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お知らせ

2020年7月アーカイブ

2020年7月29日

8月8日(土)午前10時~午後2時 伊予市商店街地区で第29回伊予市100円商店街が開催されます。

参加34店舗が工夫を凝らした100円商品を販売します!  さあ~ みんなさん お気に入りの掘出し物をさがしましょう!

「1万円で1万1千円の商業協同組合の商品券が買える商品券謝恩セール」や

300円のお買物をして3千円の商品券が当る「お買物ラリー抽選会」(1000本限り空くじなし) などのお楽しみイベントもあります! 

お誘い合わせて アット おどろく おもしろ百縁笑店街 へお越しください!

詳しくは下記をクリック

第29回伊予市100円商店街チラシ.pdf

写真は、3月に開催された第28回伊予市100円商店街のようす

2020年7月 7日

 新型コロナの関係で再延期されていた見出し会は、講師のNPO法人GCM庚申庵倶楽部理事長、松山東雲女子大学名誉教授 松井忍氏をお迎えして、7月6日、スタートすることができました。郡中まち元気推進協議会に関わる30才代から70才代の10数名の方が参加され、俳諧の歴史と筆書き文字の読み解きなどを学びあいました。この勉強会は、毎月4回程度開催し、約1年間を要する見込みです。

 江戸時代後期、萬安港の築造により町は飛躍的に発展を続けます。繁栄する町に、仲田蓼村の俳諧、陶惟貞(すえいてい)の教育、小谷屋友九郎の郡中十錦が広まり郡中町人文化を形成していきました。この勉強会をとおして、蓼村の功績とその時代背景なども学び合い多くの方にお伝えできたらと思っています。

仲田蓼村を学びあう会ポスター.pdf

写真は7月6日の学びあう会のようす

主催  ㈱まちづくり郡中内 郡中まち元気推進協議会

2020年7月 5日

 天保6(1835)年、萬安港(ばんあんこう)が築造され、郡中のまちは飛躍的に発展を続けます。活気がみなぎっていたであろう郡中の町に、仲田蓼村(なかたりょうそん)の俳諧、陶惟貞(すえいてい)の教育、小谷屋友九郎(おだにやともくろう)の郡中十錦(ぐんちゅうじっきん)が広まり、郡中町人文化を形成していきました。萬安港世代のこの三人の人たちの足跡や功績の概要は現代にも伝えられています。しかし、時代の変遷に伴い、その細部については不詳の部分も多いようです。

 郡中十錦においても、小谷屋の出身地、薬種商の創業時期、郡中十錦の制作開始年、釉薬の調合方法、趣味の延長線上での制作なのか、それとも商品として流通させある程度量産されたのか、小谷屋と友九郎が津田姓を名乗りはじめた時期や経緯等々は、判然としていません。

 郡中十錦の制作年代が残る最も古いものは天保14(1843)年とされているそうです。しかし、郡中の商家には郡中十錦太碗5客が伝わっており、その箱蓋の裏面には、「天保8年9月」と記載されています。ただ、この箱書きの信ぴょう性については判然とはしていません。この箱蓋裏の記載が本物でしたら、郡中十錦の制作年代の最古は天保8年になります。また、友九郎は天保の初期頃から趣味で楽焼の制作を始めたそうです。これらを踏まえて、郡中十錦の制作開始年は、幅を持たせて「天保後期頃」とししています。

 ともあれ、一代窯で終了した郡中十錦は、郡中まちなか385年史をかざる磁器の名品と言えましょう。

郡中十錦.pdf

写真は、郡中の商家に伝わる郡中十錦太碗5客